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荒野の用心棒 4K復元版のじぇいらふのレビュー・感想・評価

荒野の用心棒 4K復元版(1964年製作の映画)
4.3
記念すべきマカロニウエスタンの発火点 ドル3部作①💰

マカロニウエスタンの超有名シリーズ、ドル3部作(っていうんだ今回初めて知った😆)4K化で映画館で見れる!ということで3本制覇始める。多分昔、吹替え版(山田康雄!)をTVで見てるはずだが、ほとんど憶えていないのでちゃんと見るのは初めてと言っていいです

第1作は、黒澤明監督『用心棒』のリメイク(こんな有名作を無許可ってマジか笑)
作品は、思ってた以上に『用心棒』だった笑、、、どうしても比較してしまうのだが映画としては『用心棒』の方がやっぱりオリジナルだし上かなあ、、、でもこの役者音楽見事に西部劇に仕上げたなら文句なしでしょう。娯楽作。面白かった👍👍👍👍
監督セルジオ・レオーネ、音楽エンニオ・モリコーネ、主演クリント・イーストウッドこの黄金ラインナップ✨

🎞️超有名なテーマ音楽🎵~タイトル~寂れた村に一人の男がロバ乗ってやって来た 井戸で水を飲む 向こうで子供がやってくる 向かいの家のママがいるらしいのだが、、、悪い奴らに銃で脅されて父親の元に追い返される~はじまり

📖放浪ガンマンがメキシコ国境沿いの寂れた村にやってきた。ここは保安官一味モラレス一家と、悪徳ロホ兄弟一家が対立して争いが耐えない。この2つの勢力を上手く利用してやろうと画策するのだが。。。というおはなし

ストーリーはほぼほぼ『用心棒』で、腕前をみせつつ、棺桶屋に「3つ、、、いや4つだ!」まで同じ

やっぱりクリント・イーストウッドのかっこよさ(宇宙一ポンチョ似合うとかのキャッチ笑)
この早撃ちシーンはちょっと反則な強さ。刀と違って、拳銃だと一瞬で終わる笑チート過ぎ

敵役がすばらしい。暴れ3男坊ラモンことジャン・マリア・ヴォロンテ。この後の作品にも出てくる。野性味溢れる顔と非道すぎる切れ者。登場シーンがいいですよねマシンガンバリバリ登場。こんな時代にこんな銃あったんかしら?とか。
一応ライフルが好きで、『用心棒』だと刀vs拳銃なのが、今作では拳銃vsライフルになっている、、、う~ん拳銃の方がよくね?笑


『用心棒』との違いとして、アメリカ軍の兵隊を絡めた墓場のシーンの両サイドをだますやり方とか面白い

クライマックスは、、、爆風の中の真打ち登場からかっこいい。その後の展開が緊張感あっていいですね。鎧の伏線があったからわかるんだけど、、、頭狙われなくて良かったねとか笑そういうツッコミどころはあれど、やっぱりかっこいいし娯楽作!て感じで気持ちよく終われます👍

次作からはオリジナルなので楽しみ。同時に吹替え版も見直してみたいです!🫏🫏🫏

。。。吹替え見直した。吹替え陣が神過ぎて最高🤣👍