わたぼう

夕陽のガンマン 4K復元版のわたぼうのレビュー・感想・評価

4.6
ドル3部作2作目。
静岡遠征して観るしかないか…!と思いきや、まだ川崎で早朝に上映があったので、早起きして、朝日のガンマン🌅

頑張って早起きして、劇場に観に行ってよかった…!

一作目よりもいろんな意味でボリュームUP。何よりリー・ヴァン・クリーフがとにかくかっけー!!前作でのモンコのキャラ作り(衣装・スタイリング)も素晴らしかったが、それに負けないモーティマー大佐というキャラを作るセンスに脱帽→帽子ガンガン撃たれちゃう!🎩💨

相変わらず味方も敵も作戦が大雑把でよく分からず。作戦よくわかんないのに、裏をかくもなにもないだろ。バレるだろ?→バレてたのコントはお約束か。悪玉ボスのラストあたりの思いつきも訳わからん。

が、そんな雑?な脚本なんて関係ねえ!と言わんばかりの、有無を言わせない、ラストの爽快感。。カット割り最高すぎだろ…。

今回はモーティマー大佐がかっこよすぎて、主人公モンコを食ってしまったんじゃないかと思ったんだけど、最後は美味しいところをもっていく。

前作『荒野の用心棒』でも思ったけど、エンドロールのない気持ちよさが今回もあった。モリコーネの音楽にTHE ENDで、溢れんばかりの余韻に浸って、劇場を出るの最高だろ…。

エンドロールが余韻というのはまやかしだね。最初にクレジットで、エンドロールはナシ。それがいいんだよ。
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