かじドゥンドゥン

ジェニファーのしたことのかじドゥンドゥンのレビュー・感想・評価

ジェニファーのしたこと(2024年製作の映画)
3.0
ドキュメンタリー映画。

ベトナム系カナダ人一家宅に3人の強盗が押し入り、妻を殺害、夫は重傷、そして娘は拘束されたものの無傷で済んだ。捜査の足掛りは、通報者でもある娘ジェニファーの証言だが、彼女のいうことは二転三転。しかも、彼女と両親との間は不仲で、それというのも、麻薬密売人との交際を強く反対されたからだった。事情聴取を重ねる度に、明らかになるジェニファーの裏の顔。両親にトロント大学を卒業したと偽り、卒業証明書まで偽造した女。そして強盗事件もまた、両親を殺害しようとしたジェニファーが元カレずてに嘱託したものだった。結局ジェニファーは逮捕され、世間が騒然とする中、25年間仮釈放なしの終身刑を言い渡された。