くう

憐れみの3章のくうのレビュー・感想・評価

憐れみの3章(2024年製作の映画)
3.6
ヨルゴス・ランティモスの作品は基本はコメディ(のつもり)らしい。第3章のラストなんて、えっ!そんな結末ぅ?…と思ったら開いた口がふさがらなかった。笑えないけど。

エマ・ストーン、ジェシー・プレモンス カップルを中心とした複数人のキャストが名を変え役を変えて回す3つの物語。この映画のポスターのように仮面を外し付け替え、新しい次の役へと渡る。

ストーリーとストーリーに繋がりはないが全ての話に数種のキーワードが共通する。


例えば犬、例えば車、例えば……


不穏な劇伴に不快な展開、変なテンション。

ランティモス監督が描くエマ・ストーンはいつも美しくて、ちょっと滑稽。

で、R.M.Fに意味はあるんです?
くう

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