このレビューはネタバレを含みます
クスッとするような笑いと哀しみを盛り上げるシーンは涙を誘いました。
しかし娘の父に対する苛立ちか怒りが核になっていながら、その感情が母の記録を見たことで何故大きく変化して父親に理解を示すようになったのか、重要な部分がシーンから読み取れなかったことが残念。
あと、低予算なのか知り合いの役者さんを使いたかったのか、家族以外の役者さんの演技がぎこちなかった。あれは沖縄の人がみんなあんなにぎこちないかんじなんだろうか?
制作時に他者の感想を取り入れて編集すればもっと上手く仕上がっただろうと思う。