ジャケット写真になっている、破られたドアから覗かせるジャック・ニコルソンの狂気の表情はあまりにも有名。ホラーはあまり好まないので避けていたが、心して鑑賞。レディプレイヤー1を見た時に本作に触れられていたので本当は先に見ておけばよかったんだろうげど…
1980年公開と今から40年以上も前の作品なので全て実写だろうか。きっと当時のすごい技術が集約されているんだろうなと感慨深い。
主人公ジャックが徐々に壊れていく過程や終盤の狂気を演じる様は見事。
普段はちょっとのんびりした奥さんがジャックに迫られて恐怖に慄く姿が真に迫っている。
最後の締め方が少し雑のような気がして残念だったかな。それでも総じて往年の名作と言われる作品は見ておいた方がいいなと改めて感じた次第。