こじらせ系女子・ヨシカ役に松岡茉優をキャスティングしたセンスがとても👌。作品全体を通して彼女の圧巻の独壇場。色んな役をこなせるいい女優さんだなと改めて認識。これからも、もっともっとチャレンジングな役を演じてもらいたい。
終盤、ある事実が判明してからのヨシカの一連の真の行動が結構ショッキング🤯
初めは言動がうざかったは同期の「ニ」(渡辺大知)が、最後はいじらしくもなかなかの名演説を打ったので見直してしまった。思い起こせば彼はずっと一途に自分に素直だったわね。
ヨシカの物語を通じて感じたのは、日常に妄想を働かせて自己肯定感を得るのもありだとは思うけれど、自分にしっかり向き合ってくれる人がいるというのはとてもありがたく幸せだということ。
その人を気持ちよく受け入れられるか、一緒にいて違和感がないか、自分の感性に素直に従ったらいいと思うし、大事なのは自分が心地よく日々を過ごせているかということよね。
とは言っても独りよがりにならず、せめて年相応の立場や役割を踏まえて人に迷惑をかけずに恥じることのないようにはしたいものです。
