このレビューはネタバレを含みます
アカデミー賞授賞式を見て早速鑑賞
カンヌでパルム・ドールを取ったことも知っていたので、期待に胸を膨らませて映画館へ向かったけど、正直微妙だった
授賞式から映画館に行くまで時間があったので、ショーン・ベイカー監督の『フロリダ・プロジェクト 真夏の魔法』を見たのだが、こちらはかなり良かった
ベイカー作品の特徴として、社会的に地位が低いと見做されやすい者達を肯定的に描いていることが挙げられる
今作も、世間一般では良い職業と思われないセックスワーカーであるアノーラの波瀾万丈な数日間を描いている
ヌードシーン満載でアノーラの幸せの絶頂を描く前半と、コメディタッチでアノーラの転落を描く後半
どちらも良かったんだけど、少し冗長性を感じてしまい、あまりテンポがいいとは思えなかった
ここまで評価される理由は、ラストシーンがあるからだろう
後半はあまり期待せずに見ていただけに、ラストはかなり度肝を抜かれた
あのシーンのアノーラの感情をどう推察するかは観た人次第だよね
とはいえ、やっぱり全体的な評価としては微妙