肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

モンスター/怪物の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

モンスター/怪物(2023年製作の映画)
3.4
遠く離れたインドネシアの地で児童誘拐にもニクイねぇ、世界のTOYOTA
謎の男に標的にされただけの小学ボーイ&ガールが拉致られて少女だけが動ける状態で行方不明の少年と脱出を試みる名前以外の台詞を排した某ホラーゲーム好きニッコリ、挑戦的潜んでインドネシアスリラー

少女はジャンルお得意のとてつもなくステルス&隠蔽スキルを覚醒させてステージ4,5にまで敵、目的、状況が移り変わる低年齢化が叫ばれる(日本なら)ジュブナイル・非ワクワクリアルヤバタニぴえん・サスペンススリラー

ハイ、自宅で頑なに黒キャップ被り続け男子キライでーす٩(๑`^´๑)۶意味わかりませーん、ハゲ隠しですか、そうなんですかぁ??

"低年齢化"をイジりましたが、本当に日本じゃ醜い良識ある大人たちに潰されて常考、制作&上映が不可能映画が「インドネシア」発で参りましたよとw
その"低年齢化(小学生男女)"であることの良悪もきっちり出ています。
ただ、主に「ホラー・スリラー」ジャンルの"女性(女児)"の映える"叫び(周波数)の恐怖"もきっちり抑えているので"ジャンル的欲求"はきっちり果たされているんじゃないですかね?
最終的に(ネタバレ的に言っていいかあれだけど、予告でわかるからノーカンだよね?😉)"女(児)対女"の"ジェンダー的構図要素"もきっちり入れ込んできてるので、悪い意味でも(子供にあんな真似させるなんて!というある種良い面とも)良い意味(こんなスリリング映画撮れる技術?)でも全く入ってこない"国際映画"にまた"邦画が追い抜かれる"という危惧すべき映画でもあると思います。
それくらい、Netflixで"台湾ホラー"が注目されたように"Netflixというプラットフォーム"で新たな発見、新たな潮流を感じられるのがありがたみと共に今っぽいな、とw

だが哀しいかな、拉致から始まる奔走主人公の少女役の「マーシャ・ティモシー」ちゃん?12以下でやらしたらアウトーな(セクシーではない)流血面や被害者のゾッとする顛末込みで、彼女が18〜20歳"超えてますとかだったら、もう人間が信じられるなくなるんですが…(余談)
彼女の"熱演・真剣味"に比べてヴィラン側の「女」役の大人の"狂気"が演技として相応しく対峙してない、つまりは演技力が足りてない気がするのが急に"緊張感"が削がれてくるんですよね…
ここにジェンダー差別を入れる意図はないですが、主犯のヴィラン「男」はまだ良かったんですよ。汚らしいヒゲモジャヒョロ男で顔に体型にいかつい部分が皆無な"変態男"に見える感じが、か弱い女性VSプレデターの対立恐怖はなくても"リアル"さとして逆に"すぐ隣にある恐怖"として嫌なものを抽出できてたと評価していたのです。
でも選手交代の「女」がね…今いち迫力と表情変化に富んでいなく、不気味さではなく"やらされてる"ような違和感を感じさせられて、少女に"演技力負け"してる時点で、既に"勝利は少女のもの"として安心して見れちゃったんですよ(笑)

だから、最終盤になって一番の盛り上がりのヒートアップシーンであるはずが、殺してしまわないような"ナメプ(レイ)"に見えてしまったり、決着シーンのカメラワーク&ショット構図も(そうじゃねーだろ)といまいち"カタルシス"を引き出し切れなかったのは、惹きつけられて中盤まで見ていたので惜しい気持ちでいっぱいです…
その(少)女対女でガッツリ『シャイニング』の名シーンオマージュがあったりとジェンダー的試みがあって面白いんですけどねw

りんご様ポンでなくても、使い捨てじゃなくてSIM挟んでいるような一般的スマートフォンならロック解除しなくても緊急通報機能はもう10年近くは世界共通で備わっていると思うんですけどね…
そこから「置電通信作戦」が始まったりと、アナログな戦いが始まるのも醍醐味の1つではあるんですけどねw

同級生か一年くらいしか変わらなそうな男女コンビなのに、捕まってる悲劇のヒロインは男子で、こういうジャンル映画でも"足を引っ張るのはギャーギャー五月蝿い女"というあるある常識(バイアス)が、今作では「男(子)」がそうであると日本が勝手にそう思ってそうか辺境の国でも、こんなにも"意識は変わった"。
さて、邦画はどうだ!?😳(あっれ〜、この締め方に既視感があったりなかったりだぞ〜?)