肉浪費Xアカウント復旧無理ぽ

REBEL MOON ー パート2: 傷跡を刻む者の肉浪費Xアカウント復旧無理ぽのレビュー・感想・評価

3.6
どうしようもなく無力感の戦力差を第二の故郷となったホシ(農村星)の農民たちを叩き上げてカバーする
〈農耕編〉百姓一揆と「鹿の王」の帰還.な第二弾

うーーーん、なんだかなぁ〜悪くない、悪くないんだけど、続ける気満々だけど、初期計画で「全二部作」と知って………えっこれで終わりなの!?
という不完全燃焼の方が強くでてきてしまって、前作(パート1)より加点は嘘偽りなく評価できるものの、まだ高い気もしてモヤモヤしてる心情です…
ザック・スナイダー監督…力の入れ方間違ってるんだって!
本当に監督作近作、SC版含めて別段"光るモノ"がないのはなんなのかッ!

『七人の侍』のインスパイアSFの本作ですが…結局どう足掻こうとも""所詮""が枕詞につくのが許せないというかイライラするというか…「スペオペ(SF)としての"独自性"は!?」と真っ正直に問いたい気分…
そう、結局は先にインスパイアされた『スター・ウォーズ』の腐る程産み出されたフォロワー(下部類似)映画に過ぎない映画を"今作る意味"とは・・・?

申し訳ない!申し訳ないけどこれだったら、『七人の侍』"SF互換"映画は『スター・ウォーズ』以外にも、日本自体がアニメとして仄かに人気の高い『SAMURAI 7』が産み出されているので、これをベースに女性主人公でオリジナル改変脚本にした方がまだ支持が得られそうなのがなんとも…

と、グダグダ言いつつも一応"キャラ愛"はあるほうでしてwやっぱこの二部作のメインヴィランであった提督ことキリアン・マーフィー系小悪党感大アリのエド・スクラインさんですが、なんか愛着が湧いてしまって彼が「ダース・ベイダー」化する"成り上がりストーリー"なんじゃ?と彼こそ渋とく生き残ってほしい「がんばえ〜!」精神で眺めておりましたとも(笑)
加えて、主人公コラのソフィア・プテラさんに脚光を当て輝かしてくれたことに感謝しているんですけど、軍人時代の刈り上げ短髪があまりにもイケメン過ぎるので、決戦時こそ兜の緒を締める感じでやってほしいなぁ〜と妄想していたことろ…やってくれましたw
もうそれに感謝の「+0.1」みたいなもんですw

農村(星)が舞台で村人を"急造兵士化"する"一蓮托生の一体感"を強調する"圧倒的不利"の趣向はいいのですが、"仲間集めのパート1"だっただけに、仲間の下地を"説明回"として飲み会設けても、大して"掘り下げず没個性"というツッコミが思い浮かぶのがなにもりも勿体ない!
それくらいネメシスさん(ペ・ドゥナ)が他のキャラと"6馬差"つけて引き離してるくらい"特異キャラ立ち"し過ぎなんです…(韓国)映画ファンには嬉しい采配でしょうが、『ゴジラ✕ゴリラ2』に引き続き原産国よ、日本俳優よ…orz
それで一大戦力の中二ワクワク成分(といってもSW…)を無効化した今後の展開(なきゃ正直話にならない)どうする!?という不安もあってやはりモヤモヤ感の残る鑑賞感に…

戦闘シーン一つ一つに"素人参戦"のバランスを考えてか『SW』ピュンピュン(ブラスター音)とは一線を画す"リアリティ寄りの重厚感"は良かったんですけどね、そこも本当に村人兵士の役立ち具合はいかほどなのか?冷静に見ればわかりにくい…細かい部分ですがケチがついてしまった印象です…

せめて三部作は作りましょ?それでも世界観を広げていて、この二部作で"第一章"に過ぎない"みんなで成した成果"であって「帝国」との戦いは"これから"なのに、「七人」にそれぞれ"推し"がつくような魅力の発掘と掘り下げができてないのは大いなる采配ミスです😉

だから提督こそ、頭だけでもシュコ(立)ってくれるのだ(きっと🤖