定点カメラで最後までいける?って思ってたけど、時間軸が説明もなくあっちこっちするもんで、推理・整理しようとして意外と引きつけられる。
終盤に近づくにつれ、人の儚さに感傷的になる。
ラストシーンの奥さ…
家は帰る場所であり、枷でもある。
いつかそこから飛び出して自分らしく生きられるほかの場所を想いながら、人生は続いていく。
いや、家でなくとも
人間の身体そのものが個人の魂の容れ物だと考えるなら、い…
定点の視点からある場所に住んだ幾つもの家族の暮らしを眺めるという新しい形態の作品だった。
時系列はバラバラだが、そこで生きる人々の喜怒哀楽、様々な姿が人生の縮図のようで、
人々が年をとり移り変わって…