前作に続きリドリー・スコット監督が24年ぶりにメガホンをとった続編ということで話題になっていた作品をようやく鑑賞。この映画をIMAXで観るために前作をホームシアターで観たのだが今作もIMAXに間に合わず…でも劇場で観ることができたのでヨシとしよう。貸切だったけど…
とりあえず前作を予習しておいてよかった。観てなくても問題ないとは思うけど観ていた方が理解力も楽しみ方も大きく違うと思われる。
物語は前作の16年後。
《あらすじ》
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将軍アカシウス率いるローマ帝国軍の侵攻により、愛する妻を殺された男ルシアス。すべてを失い、アカシウスへの復讐を胸に誓う彼は、マクリヌスという謎の男と出会う。ルシアスの心のなかで燃え盛る怒りに目をつけたマクリヌスの導きによって、ルシアスはローマへと赴き、マクリヌスが所有する剣闘士となり、力のみが物を言うコロセウムで待ち受ける戦いへと踏み出していく。
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製作費2億5千万ドル、日本円にして約381億円
、巨匠:リドリー・スコットが巨額の制作費を投じた大作だけに見応え十分!
脚本はリドリー・スコットの相棒デヴィッド・スカルパが手掛けておりストリーも間違いなし。
R15指定だけに腕や首が飛び散るのでファミリー向けとは言えないが父から子へと受け継がれる勇気や正義などがテーマの一分となっているので血を受け継ぐ親子で観たいような気もする壮大な物語であった。
主役のポール・メスカルはこれが初見だが監督の期待に応えるべく名演だし、なんといってもデンゼル・ワシントンの存在感たるや半端ない。前作に続いて出演しているコニー・ニールセンも変わらず美しい。