「気づかなかったんですか?彼の正体に」
雪の刑務所でうめき声をあげる鏑木。刑務官がそれを見つけて駆けつけます。
一方、女性が刑事から取り調べを受けていました。みんな鏑木のことは尊敬してはいたが、彼のことを何も知らなかったと答えていました。
鏑木は3人を殺人したとして死刑を言い渡されている囚人でした。しかし、刑務所からの脱走に成功し、転々としながら生きていきます。
その間に仕事などで様々な人間と出会います。鏑木という人間は、本当はどのような人物だったのでしょうか。
横浜流星さんがイケメン過ぎて、鏑木という人間の役と離れている印象を持ってしまいます。しかし、ストーリーや台本が面白く一気に観てしまいました。
運が悪ければ、自分だって冤罪の可能性があると思うと他人事とは思えない映画でした。
「何を言っても信じないのでしょう?」