前作は映画上で何となく理解できたが、その延長線上で、チリという国の1973年~の歴史を題材として抽象的な物語(超理解するにはかなりの勉強が必要だと思います‥チリに住んでいても甘いかも)。具体的に名前も表示されている(名前覚えていない‥。思想家と唯一結構調べた理解のあるユングが出てきたので安心したつもりですが‥)。
表現者の女性が主体(主人公)として出てくるのだけど、心象表現が上記に重なっている。少し理解できる程度で、なかなか理解できない。
チリにかなり精通している日本人が少しだけ理解できる映画だと思うのだけど、ギミックは凄く面白くて、最後の口に入っていくシーンだけでも、複数の意味合いが重なっていて解釈が難しい。
安易な時代的解釈だとチリを題材とした前作も含め、"チリクーデター"。ドイツ・チリ・ヒトラー・マルクスとか調べたら解釈の為になる。
個人的にストップモーションとしては前作を上回るというわけではないと思った‥(専門的知識がないので参考にしないでください‥)。
また個人的には物語が単純に面白くなかったです‥。
参考になればと思ったけどパンフレットも買いませんでした‥。すいません。