1970年代、軍事政権下のブラジル。元国会議員のルーベンス・パイヴァとその妻エウニセは、5人の子どもたちと共にリオデジャネイロで穏やかな日々を過ごしていた。だが、スイス大使誘拐事件を契機に…
>>続きを読むまずはフェルナンダ・トーレスの映画といえる。表面的には徹底して抑制的でありながら(彼女は一度たりとて涙を見せただろうか?)、同時にこれほどまでにエモーショナルでもいられるのか、という技巧の凄みに圧倒…
>>続きを読むこの映画はマルセロ・ルーベンス・バイパ
の回想録が原作となる実話の映画化です。
確かに独裁政権の横暴さや恐ろしさなどが
リアルに描かれてはいるのですが、一方的
に政府を責めるだけでなくルーベンスが
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