"俺はお前の最悪の悪夢だ…"
タイで静かな暮らしを手に入れたランボーの下に新たなミッションが…トラウトマン大佐の頼みといえども、もう自分の戦争ではないのだ…
だが、事態は急変する…アフガンに侵攻したソ連軍にトラウトマン大佐が捕まったのだ…
今やランボーにとって唯一の家族とも言えるトラウトマンを救うため、ランボーはアフガンへ向かう…
4Kレストア・トリロジー完遂…いがった〜
ランボー・シリーズの中で、ある意味最も物議を醸した困った作品…でも、スタローン的には最も脂がのった姿でシリーズ中、その立ち姿が最もカッコいい…
ベトナム帰還兵としての悲哀は、もはや無くなったと言っていい程なので、本作のランボーには迷いがなく、嬉々として殺戮マシーンとしての姿を堪能できます。
だからでしょうか、シリーズ屈指の死人の数…ギネスに乗るくらい人が死にまくります…
過去二作と比べて、話が薄っぺらく、重みが足りないとの欠点はありますが、純粋にスタローンのカッコ良さを堪能できるかと…
本作の公開は1988年…時代が大きく変わろうとしていた直前でしたが…まさかのソ連崩壊…タリバンの台頭…そして、911…コレ程評価の難しい作品はないでしょう。