めたわに

モスキート・コーストのめたわにのレビュー・感想・評価

モスキート・コースト(1986年製作の映画)
3.2
文明批判?

ハリソンフォードが、既存の文明・経済・宗教、他人との社会生活に背を向ける発明家の父を演じる。

生活に嫌気のさしたハリソンフォードは、家族をつれジャングルの奥地に街(村)を作る。火の熱をつかった冷却装置をつくり、ジャングルでの生活を一変させ、文明から背を向けたにもかかわらず独自の文明社会をつくりあげる。しかし村はすぐに侵入者によって破壊され、結局は家族からも愛想をつかされながら死ぬ。

文明批判なのか、たんに堅物の不器用な一家の家長の話なのか、スケールの大きな困った親父のはなし。リバーフェニックスが息子。

モスキートコースト→ホンジェラスの未開の地
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