冷たい嘘のめたわにのネタバレレビュー・内容・結末

単純だけど面白い。

ケイラは友達ブリトニーを橋から突き落としたと嘘をつく。ケイラの父ジェイと母レベッカ（2人は離婚）は稚拙な隠蔽工作を。その過程でブリトニー父を殺してしまう。直後、「ハーイどうもぉ、ケイラいます？」と死んだはずのブリトニー登場。「カレと一緒にいたかったからケイラに嘘ついてもらったの」。ケイラ「だって昔みたいに２人（両親）が仲良くしてたから言いだけなかったの」。温度差はあれど、抱き合うジェイとレベッカとケイラ。そんな中、警官のピンポーン連打が響く…


いやいや、橋で突き落とされたというブリトニーを探しもしないジェイ。そもそも、「突き落とした（殺した）」というケイラの嘘。無理があるでしょう無理が。
そこを除けば、ほんと冷たい嘘、そして悲しい皮肉の結末。

そもそも友人殺したはずのケイラ、テレビ観てゲラゲラ笑ったりしていて、コイツ頭ダイジョブか？と疑ったが…誤って人を殺した責めより、殺した後にこの態度、親としてここはガツンと怒るべし！ここでスルーするから大変なことをしでかすじゃない？ジェイ、レベッカ。

娘を持つ方は、本作を観て学習しておいた方が良いです。娘は育てるの難しいんです。とんでもない嘘をつくようになる前に何とかしましょう。