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THE END(ジ・エンド)の作品紹介

THE END(ジ・エンド)のあらすじ

環境破壊によって居住不可能となってから25年後の地球。 ある日、豪華な地下シェルターで暮らす富裕層の家族のもとに、 外の世界からひとりの若い女性が現れる。そのことをきっかけに、 孤立しながらもルーティーンを守ってきた家族の脆い日常が静かに崩れはじめ、 やがて、自らの過去と存在の真実と対峙することになる――。

THE END(ジ・エンド)の監督

ジョシュア・オッペンハイマー

原題
The End
公式サイト
https://cinema.starcat.co.jp/theend/
製作年
2024年
製作国・地域
デンマークアイルランドドイツイタリアイギリスアメリカスウェーデン
上映時間
148分
ジャンル
ドラマSFファンタジーミュージカル
配給会社
スターキャットアルバトロス・フィルム

『THE END(ジ・エンド)』に投稿された感想・評価

2.0
【アクト・オブ・キリングの監督10年ぶりの新作がSFミュージカルだった件】
動画版▽
https://www.youtube.com/watch?v=6Upo6jyxn_0

『アクト・オブ・キリング』の監督が10年ぶりに映画を作ったと話題となったのだが、それが問題児収容所でお馴染みサン・セバスチャン国際映画祭送りとなり「あっ察し......」となる。

とはいえ、10年前フランス留学中にアンジェの映画祭"Festival Premiers Plans d'Angers"での『ルック・オブ・サイレンス』上映回でジョシュア・オッペンハイマーに質問した身としては思い入れのある監督だったので観てみた。なるほど、これは結構重症だ。

環境破壊により人類が地上で暮らせなくなった世界。ブルジョアの一族は鉱山の奥地に領土を作り、20年近く暮らしていた。そんなある日、鉱山にて黒人の少女を見つけ、秩序が少しずつ乱れていく。

てっきり、コロナ禍を描いた作品なのかなと思ってインタビュー記事を調べたのだが、構想自体は前からあったらしい。インドネシアをフィールドワークしていた際に、シェルターを所有する男と出会う。その男が車より価値があるからと高級時計を纏っている様から国の腐敗度を現地民の腕時計で図れるのではといったアイデアが生まれ、本作にも反映されているとのこと。

とはいえ、本作のプロットはサブスクやレンタルビデオ屋の片隅に佇んでいるチープなSFサスペンスであり、90分程度で終わるような内容をミュージカルにしてしまったがために2時間半近い長尺となっている。ジャンル映画的な大きな事件も少なく、登場人物は多いわりに関係性のエピソードがどれも面白さを感じずかなり厳しいものがあった。

一方で2点興味深い点がある。

まず1点目は、ロケーションが良い点だ。鉱山の中で撮影が行われているのだが、崖の対岸からロングショットで撮られるように手数が多く、鉱山空間にワクワクドキドキ感を与える演出は冴えていた。

また、このブルジョワ一家は絵画作品を多数所有しており、たとえばクロード・モネの「散歩、日傘をさす女性」が飾ってあるのだが、明らかに贋作っぽい、いや観光地で売られているお土産用贋作絵というよりかはAIに描かせたような人工的な色味となっていた。また、アルバート・ビアスタットのような映え風景画が多数展示されていることから、ホンモノの景色、かつて自分たちが暮らしていた地上への羨望。そして長い時間が経ってしまい、ホンモノとはかけ離れているが、当人はそれを本物と見なして祈りを捧げる表象となっていたのが興味深かった。

タルコフスキーが『惑星ソラリス』でブリューゲル「雪中の狩人」を引用し望郷を表現した演出の応用例ともいえる描写には唸らされた。とはいえ、初長編監督でSFミュージカルは無理しすぎである。
トロント国際映画祭にて。

衝撃的ドキュメンタリー「アクト・オブ・キリング」「ルック・オブ・サイレンス」のジョシュア・オッペンハイマー監督がディストピアミュージカルを撮るというので制作前から期待していた作品。

外界を遮断してシェルターで地球の最後を迎える裕福な家族の話。
どんな作品になるのか想像がつかなかったが好みのやつだった。
ティルダ・スウィントンとマイケル・シャノンが夫婦役、その息子役にジョージ・マッケイという贅沢な配役。この三人ミュージカルもやるんだ…という驚き。
(後から気づいたがジョージ・マッケイ過去にミュージカル映画やってた)

鬱映画になりそうな設定だが意外とそうではなく、シェルターで産まれ育った息子は無邪気だし、両親は開き直ったか割りきって覚悟したか、地球が終わりに近づくきとに対して悲壮感はあまり感じない。自分たちが気候変動の原因の一端を担っていたかもしれないと自覚しても、気候の変化は長い歴史のなかで常にあったと理由をつける。

なぜ彼らはこんな世界で自給自足できるのか、金があっても意味がなくなってしまう世界なのに?といろいろ疑問はあるが、そういう細かいところをすっ飛ばしたディストピア・ファミリー・ドラマ(ディストピア・サバイバル・ドラマではない)と思って観ると普通に楽しい。

鬱設定なのにふんわり仕上げ。もっどダークで残酷で救いのない話でも良かった気がするがこれはこれでアリだと思う。
Yuki
-
@ Curzon Hoxton

なんで好きと思ったのかうまく言語化できないけどなぜか好きやった。セットが好きやった。
排外主義者の作る平和と未来の虚構性って感じ。

---
と思ったけど、この虚構性が好きやったんかもと思いはじめた。あの閉ざされた空間での見せかけの平和に、空虚なミュージカルが合わさるのがバカバカしくて、でもなんかそのバカバカしさが面白かった気がする。登場人物が真剣に歌って踊るのがアホらしくて面白い感じ?

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