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Triumph(原題)
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『Triumph(原題)』に投稿された感想・評価

Omizu
2.0
【第97回アカデミー賞 国際長編映画賞ブルガリア代表作品】
『グローリー 消えた腕時計』クリスティナ・グロゼバ、ペタル・バルチャノフ監督のトリロジー三作目。トロント映画祭でプレミアされ、アカデミー国際長編映画賞ブルガリア代表に選出された。

1990年代、共産主義政権の崩壊後、超能力を持つ少女が軍の機密作戦に連れてこられる。やがて少女は頭角をあらわすが周囲との衝突が絶えなくなってきて…

一体何を伝えたい映画なのかさっぱり分からない。ひたすら状況を説明するに留まっており一向に物語がドライブしていかない。

設定は面白いのに脚本がつまらなすぎる。設定の飼い殺しもいいとこ。割とぶっとんだ話のはずなのにひたすら暗く鈍重。演出にメリハリがなく盛り上がりにも欠ける。

『続ボラット』マリア・ヴァカローヴァをはじめとするキャスト、撮影や美術などは一級品なのに全然捌ききれていない。

ブラックコメディに分類されているが笑いどころも特に見当たらない。つまらないというよりもナニコレという感じ。期待外れ。
[ブルガリアを偉大にする特殊作戦の顛末] 30点

2025年アカデミー国際長編映画賞ブルガリア代表。クリスティナ・グロゼヴァ&ペタル・ヴァルチャノフ長編四作目。『ザ・レッスン』『グローリー』に連なる"現代ブルガリア"三部作の終章。『ザ・レッスン』を観た当時15歳のマリア・バカローヴァはブルガリアの新しい才能に感動し、ずっと一緒に仕事をしたかったらしく、前作『マルメロの伝言』(2019)で重要な役に配された。バカローヴァはその後『続ボラット』(2020)で世界的な知名度を獲得し、遂にはグロゼヴァ=ヴァルチャノフ作品のプロデューサーとなった他、本作品では主演も務めた。物語の舞台は1990年代初頭の辺境地域で、三部作では最も古い時代を扱っている。何も無い田舎の草原に軍人たちが到着し何かを探している…と思ったら謎の金属岩を発見し、指揮官の愛人で自称超能力者のピリナがそれを使って宇宙人と交信し、ブルガリアを偉大な国にする秘密作戦が始まる!という厨二心をくすぐる滑り出しは面白かったが、その後は見事にガタガタに。物語は作戦の科学担当代表の堅物プラトニコフ大佐の娘スラヴァを主人公とし、子供のような行動で周囲を(特に父親を)困惑させる彼女がピリナを見ながら宇宙人との交信能力に目覚めていく…みたいな話を主軸としているのだが、作戦自体がふわふわでグダグダなので映画自体もふわふわでグダグダという体たらくである。超常現象とか宇宙人とかを軍人が首傾げながら真面目にやってる不条理劇なのかと思ったら、"こっちの交信が正しい!"とかいう胡散臭い戦いが胡散臭い主人公視点で行われるので、どっちが正しいとか間違ってるとかの判断もしようもなく、途中から興味を失った。ある程度の事実に立脚しているのが問題なのか?知的障碍者のレイプみたいな描写も本人が理解してないために流されちゃうのも問題だろ。ただ、政治中枢の人間たちは真面目にオカルトを信じてるっぽく、その馬鹿馬鹿しさを指摘したかったのかもしれないとは思った。エストニア、アルメニア、ブルガリアと推しの国は尽く現代映画が弱めだが、ブルガリアでもトップクラスで有名な監督でもこのレベルか…と悲しくなった。

追記
あまりにもつまらなかった海外民も、スラヴァの"Where’s your antenna?"には反応してたのは草。