おいおいシルベスタスタローンがかっこいい

現金輸送車がプロの集団に襲われ、コンビを組む輸送員の父子が車内に閉じ込められてしまうアクション映画。

面白くは観れた。ただし、緊迫感をほとんど感じず期待外れ。これは、襲撃したのがプロ集団と言われつつも、どうやって現金を奪うかといった事前の準備や仲間割れなど、まったくプロでなかったから。

Armor　2024年作品
3/10
ジャスティン・ラウト監督
ジェイソン・パトリック　シルヴェスター・スタローン
ジョシュ・ウィギンス
元警官で今は息子と現金輸送車の運転士をしている主人公(パトリック)。
輸送中に武装組織に襲われ、通信は妨害され、現金輸送車に立てこもる
ことになる。
主人公は自分の選択により不幸にして妻をなくし、酒浸りで警察を辞めて、
AAに通いながらも仕事中に酒を飲んでいる
(一緒に車に乗っているのに息子はずっと気付かないとかあるだろうか
匂いで分かりそうだが)ようなキャラクターで、
今回の事件により、主人公と息子の絆が試される。
密室での緊張感あるアクションを期待していたので、もの凄く失望する。
スタローンら犯罪集団がプロらしくなく自滅していく感じ。
スタローンも今ひとつ気が乗らないのか、とにかく全編ユルい感じ。
スタローン好きでも辛いと思う。