映画『映画を愛する君へ』
映画好きな少年が愛ある人たちに出逢いながら、映画監督になるまでのハートウォーミングな物語。を想像してたら、全然違う作り。
原題は『Spectateurs!』
11の章からなるドキュメンタリーとドラマで構成。フランスのアルノー・デプレシャン監督自身の映画人生を反映しながら、映画の魅力を観客の視点から語る。
自伝的シネマエッセイとなっているが、引用されている映画も独特。その監督のその作品なのかと思いながら観た。
いい事言ってるんだけど、哲学的でわかりにくい。全体に退屈。ずっと映画当てクイズをしてしまった。映画好きでもしんどいなこれは。