ゴダールの映画はそれだけでも難解なのにジャケ裏には「ゴダール史上超難解!」と書かれてるんだから「誰が見んねん」とは思いつつ何でもかんでも極限な物つーのは怖いもの見たさで体感してみたいもんで。
結果、
ぜんぜんわかんねえ。。。
まあ、
相変わらずのノンCG、ノンエフェクトで
例えばウィークエンドの車ロングカットや気狂いピエロの爆発や黒塗り、アワーミュージックの様な三部構成などなど、
ビックリする様なカットや気のきいた展開は一切なく、ただ難解なセリフといつものゴダールの感じで淡々と進み、その難解さに眠くなり始めた辺りで映画は突如のラスト。
私の映画の師匠が「ゴダールの中で一番好きかも」とおっしゃってましたが、
印象的なカットは何箇所かありつつも、特に盛り上がる様なこともなく、不穏なストリングスと破壊的なピアノ、左右に振り分けられたセリフといつもの言葉被り、と手法も過去のものを使い回してるので、んーーーーーー、、
他の人の評を見たり聞いたりしてからもう一回見てみようかと。。。