【今日からゾンビ映画 その1】
やっと観ました。
元祖中の元祖。
1969年の映画の割に古臭く感じないのはなんなんだろうか？
「エキストラ30人ぐらい用意してもらって！あと特殊メイクできる人呼んでもらって！あとヘリと警察に協力してもらえれば何とか撮れっから！」的な背景が見え隠れする低予算インディペンデント感がそうさせているのかもしれない。
しかしテンポ感や緊張感という点では古い映画特有のものではあり、密室劇な内容もさることながら所々もどかしくヒマを感じるのが低予算の感じを助長して勿体無い。
登場人物の女子が兎に角やらかして終わるアホ感や折角生き延びた黒人があっさりな感じも風刺に捉え兼ねなくないハイチ国ブードゥー教の背景。
ラストのオチは読めそうで読めなかったし、エンドロールの使い方が何よりも秀逸で素晴らしく、鳥肌が立った。
