くぅー

恋と太陽とギャングのくぅーのレビュー・感想・評価

恋と太陽とギャング(1962年製作の映画)
3.6
高倉健、丹波哲郎、江原真二郎、曽根晴美のいかにもの4人のジャケット写真、そして、このタイトルに惹かれて鑑賞してみる。

一昔前の軽妙なギャング作品のノリに、小気味良い台詞の応酬にニンマリ・・・個人的に久しぶりに見るユルい感じの高倉健がいいし、丹波哲郎の存在感はやはり絶妙。

そんな終盤には香港作品ばりの銃撃戦があり、某洋画的な終わりにニヤリ・・・リメイクしたら面白いかも。

うん、三原葉子と清川虹子らの女優陣の活躍もしっかり効いていて・・・もちろん江原真二郎に曽根晴美のくせ者ぶりに、由利徹に千葉真一らまで参戦し、なかなかの満足感でした。

何やら『花と嵐とギャング』の姉妹編らしいので、機会あれば、そちらも堪能してみたい。
くぅー

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