上海十月

恋と太陽とギャングの上海十月のレビュー・感想・評価

恋と太陽とギャング(1962年製作の映画)
3.7
石井輝男特集していたら新東宝から東映に移籍した「花と嵐とギャング」の続編が放送していたので観る。いきなりタイトルがニュー東映のロゴ。初めて見る。高倉健は、やはり任侠のほうがあっているような気がしますね。現代物には、濃い顔ですね。キャラクター設定が出来上がっているので面白く観れる。「ルパン三世」の元ネタのような気もしますね。車なんかそっくり。峰不二子には程遠いですが三原葉子がおちゃらけて面白い。江原真二郎は、まじめな役が多いかと思いきや結構いやらしい役もやっていたのね。千葉真一が真面目すぎて面白くない。ラストは、なんか悲しくもおかしい終わり方でしたね。日本でギャング物やると無理があるが、結構いいとこいっているギャング映画でしょうか。
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