こやち

ボウリング・フォー・コロンバインのこやちのレビュー・感想・評価

3.8
1999年にアメリカコロラド州コロンバイン高校で起きた銃乱射事件。マイケル・ムーア監督の突撃取材ドキュメンタリー作品。

犯罪的精神障害はダメだけど普通の精神障害なら銃は買える。銀行でも銃は手に入る。

デンバーは武器製造のロッキードの城下町。街では銃規制に反対だろう。世界中に武器を供給しそして世界の武装化を恐れて戦争を仕掛ける。アメリカの軍需産業、兵器産業は政治と密接な関わりを持っている。

アメリカ人は銃が好き?
アメリカ人は世界一の怖がり屋さん?
「死んでも銃は手放さない」と宣言する。自分の身は自分で守らなくてはならない。それは自由の代償?

突撃取材でKマートでの銃弾の販売をやめさせていた。が、ウォルマートが店舗で銃撃事件が相次いだことを受け一部の銃弾の販売を取り止める事を発表したのは昨年。結局20年間アメリカは変わっていなかったんだな。
こやち

こやち