人生ベストを塗り替える最高の映画でした。やっぱり何回観ても面白いし、雰囲気といい俳優の表情といい全てが最高すぎました。
簡単な内容は、雨が降りしきる大都会。退職間際のベテラン刑事サマセットは、血気盛んな新人刑事ミルズとともに、犯罪史上類を見ない連続猟奇殺人事件を担当することになる。はじまりは月曜日。最初の事件現場では、極度の肥満の男が絶命するまで無理矢理食べさせられ続けて殺され、「GLUTTONY=大食」と書かれたメモが残されていた。翌火曜日。次は大物弁護士の死体が、血で書かれた「GREED=強欲」という文字と一緒に発見される。サマセットは、犯人がキリスト教の7つの大罪(憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食)に該当する者を狙っていると確信する。次の犯行を阻むため、捜査を続ける2人だったが。。。というような内容でした。
元々セブンは観ていましたし、人生ベストに入れるか悩むぐらい好きです。あとやっぱり結末といい好きな要素がてんこ盛りなので映画館で観たいと思い、観ることに。
映画館で観れて本当に良かったです。映像も綺麗かつ音も大きく迫力ある映像を観ることができて最高すぎました。ブラピやモーガンフリーマンの表情管理、作品全体の雰囲気、脚本、伏線回収、全てにおいてサスペンスの最高峰だと思いました。
七つの大罪に被せて物語を進めていくのがやっぱり何度観ても最高です。全ての罪において犯人が仕掛ける犯行に意味があって、グロテスクで気持ち悪い感じが本当に最高でした。
何回も観てるから犯人も分かってるし、終わり方も分かってるのになんでラストに近づくにつれて緊張感などが冴えまくりでした。最初から最後までずっと面白いし、演技から演出全てが最高すぎました。