1945年、長崎。看護学生の田中スミ、大野アツ子、岩永ミサヲの3人は、空襲による休校を機に帰郷し、家族や友人との平穏な時間を過ごしていた。しかし、8月9日午前11時2分、原子爆弾が投下され…
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戦時中の日本の加害者としての側面もあえて描いた、すごく誠実な映画。あっちゃんとミサヲの感情が発露するシーンも、考え方は違えど答えが出ない葛藤に正面から向き合おうとするそれぞれの姿勢が読み取れて、なん…
>>続きを読む観ている側が状況を察しないといけないシーンがたびたびあり、正直なところもう少し丁寧に描いて欲しい気持ちもある。とはいえこれまであまりフォーカスされなかった話が多くの人に知れ渡ることは良かったと思って…
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