このレビューはネタバレを含みます
イエス・キリストの隣の家に生まれた、ブライアンの数奇な生涯と末路を描いたコメディ映画。
キリストを批判したと言われることがあるが、実際の物語にキリストは全然絡んでこず、それよりも宗教に妄信する民衆や反体制運動団体の愚かさを面白おかしく風刺している。
宗教問題に踏み込んだことで物議を醸しだした作品だが、単純に笑える部分が多く映画としてのまとまりもいい。名曲「Always Look on the Bright Side of Life」の素晴らしさは言わずもがなである。