鑑賞記録&感想
【フォロワーさん☘️の素敵なレビューからの久々の再視聴】
☆監督・脚本:岩井俊二
★1996年度 第19回 日本アカデミー賞 受賞。
🎗優秀作品賞
拝啓、藤井 樹様。
あなたは誰ですか。
その恋は、届くはずのない
一通の「ラブレター」から始まった。
〜あらすじ〜
2年前に婚約者を山の事故(遭難)で亡くした渡辺博子(中山美穂)は、忘れられない彼への思いから、彼が昔住んでいた小樽へと手紙を出す。すると、来るはずのない返事が返って来る。それをきっかけにして、博子は彼と同姓同名で中学時代に彼と同級生だった女性と知り合うことに…。
あ〜なんていい映画なんだろう。
20数年前に初めて観たときは、頭の思考回路がごちゃごちゃになってしまったのを覚えている…( ̄▽ ̄;)
いまから約27年前の作品なのに、いま観てもまったくと言っていいほどすべてが色褪せていないのには驚きです。
すごく繊細で切ない不思議なラブストーリー・雪の北海道・小樽の幻想的な映像と音楽の美しさ・岩井俊二監督の脚本の素晴らしさにまた魅了させられてしまいました。
現在も充分に綺麗だが、公開当時はまだ25歳位だったミポリン(中山美穂さんの愛称)がほんと綺麗で美しい。
そして、渡辺博子と女性の藤井 樹の一人二役も、2人の女性の性格の違いを上手に表現していたと思います。
豊川悦司さんの関西弁は当時、話題になった。悪くはないけど、イメージ的にう〜ん…🙄💭
中学時代にクラスメイトだった漢字もまったく一緒な女性の藤井 樹を演じた酒井美紀さんと、男性の藤井 樹を演じた柏原 崇さんの瑞々しくてピュアな演技がとても光っていた。キュン死♡注意⁉︎笑
大ヒットを記録した懐かしすぎる1996年放送のフジテレビ系ドラマ「白線流し」でもふたりは共演していましたよね!✨
主題歌はスピッツで『空も飛べるはず』♪
ネタバレになってしまうので書かないですが、ラストシーン、ほんと〜に良かった〜‼︎😭😭😭
「お元気ですか〜!?」
「私は元気で〜す!」
【やっぱり照れくさくて、この手紙は出せません。】