NYに住むアスペルガー症候群の中年男性マックスと、MELで暮らす孤独な少女メアリー。
彼らは20年に渡る文通を通し友情を育んでいく。
ただ友情を築きたいと思っても、他愛もない話が相手の地雷だったり、相手のことを分かっているつもりは傲慢だったり、相手を変えられると思うと大きなしっぺ返し食らうし、自分の足で立たないと捨てられるよっていう。
クレイアニメだが生々しい。
そんなに面倒臭くて取扱注意なら友情なんてと思うも、ラストで覆る。
生きていくということは人と関わるということですね。
「君も僕も不完全だから許す」
一生学んでいくしかない💦
人間関係の難しさについて、安易に恋愛を使わず友情で向き合ったのが潔くて好き。(恋愛を使うと最初のハードルが低かったり承認欲求を簡単に得られたりして本質が見えないと思うから)
