このレビューはネタバレを含みます
懐かしい今作を数十年ぶりに鑑賞。
シュワちゃんをかっこいいと思ったことはなかったのですが、久しぶりに観た若いシュワちゃんかっこよかった❣️
流し目の色気も良き。
アリッサミラノは同い年の女優さんで、この少し後にアイドル的人気になって歌手デビューもしていたような。
中2〜高2の頃映画にはまり、「スクリーン」「ロードショー」「近代映画」などの映画雑誌を毎月のように買っていた時期があった。
当時はハリウッドで活躍する俳優辞典のような付録もよく付いていて作品では観たことのない俳優さんたちの情報もよく読んだ。
なので、その頃活躍していた同世代の俳優さんたちへの思い入れは強い。
勝手に昔馴染みのような気持ちで見てしまう。
10代のアリッサミラノはとにかくかわいくて憧れたし大好きだった。
吹替版で観たので声や演技力はわかりづらいのだけれど、当時小6くらいだったと思うと肝の座った堂々とした演技で良かったな。
ストーリーとしては色々とつっこみどころ満載で、特に偶然出会ったシンディが協力的過ぎるしハイスペック過ぎるのはいかがなものかと思う。
若くてタイトスカートのバリキャリ風スーツを着てるのに水陸両用旧式飛行機の操縦ができるのが全然現実的じゃない。
だけど、強い強いシュワちゃんとはいえたったひとりでたくさんの敵を全滅させるのは無理があるから、それくらいのご都合主義は仕方ないよね😅
そして助けた娘のアリッサミラノをひょいと片腕で抱き上げ颯爽と立ち去るシュワちゃんを水陸両用飛行機で迎えに来るシンディ。
この絵に描いたようなハッピーエンディングで観ている人はすっきりするのだから。
構図は時代劇と同じなのだな。