このレビューはネタバレを含みます
1954年のオリジナル版のこちらを初鑑賞。
ちょうど70周年なんですね。
昭和20年代に制作されたと思うとクオリティの高さに驚かされます。
きちんとゴジラが怖かった。
そして、いちばんの感想は…
芹沢さんは和製オッペンハイマーですやん。
天才的な科学者であり化学者の彼は実は自分の恐ろしい発明品に憂慮していた。
↑これまんまオッペンハイマーじゃね?
でもね、以下が違うのよ。
原爆被害にあった日本人は、
だからこそ、
大量殺人兵器になり得るものを発明しても、情報を全く残さず、その頭脳さえ自らなくしますよ。
という世界に向けたメッセージと受け止めました。