ユースケ

コマンドーのユースケのネタバレレビュー・内容・結末

コマンドー(1985年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

筋肉モリモリマッチョマンの変態ジョン・メイトリクス(アーノルド・シュワルツェネッガー)が、たったひとりで第三次大戦を勃発させる筋肉バイオレンスアクション映画の金字塔。

とにかく、主役から端役まで登場人物のキャラが立ちまくり。
正しいロケットランチャーの撃ち方を教えてくれる相棒のシンディ(レイ・ドーン・チョン)との掛け合いやホモホモしいライバルのベネット(ヴァーノン・ウェルズ)との顔芸バトルなど、名ゼリフや名シーンが盛り沢山。気の利いた人を殺して捨てゼリフが楽しめるフェイタリティシーンは必見です。

被害者その①ディアズさん
「娘を無事取り戻したければ俺たちに協力しろ、OK?」と交渉するも、「OK!」と同時に頭を撃ち抜かれフェイタリティ。
被害者その②エンリケスさん
手荷物扱いであおられ、首をへし折られ、「連れを起こさないでくれ、死ぬほど疲れてる」と眠るようにフェイタリティ。
被害者その③サリーさん
「面白い奴だな、気に入った。殺すのは最後にしてやる」とあおられ、崖の上から逆さ吊りにされ、「お前は最後に殺すと約束したな、あれは嘘だ」とリリースされフェイタリティ。
その他にも、スイカバーで串刺しにされ、無理な尋問を受けるクックさんやパイプで串刺しにされ、「蒸気抜きをしろ」とストレスフリーな捨てゼリフを喰らうベネットさんなど、みどころ満載。

もちろん、シュワちゃん公認の吹替声優・玄田哲章の名言が楽しめる日本語吹替版での鑑賞がオススメです。