エクストリームマン

帝都大戦のエクストリームマンのレビュー・感想・評価

帝都大戦(1989年製作の映画)
2.4
10億かけて10億しか儲からなかった映画の続編だからか、順当に規模縮小され、ルックのスケールも下がっている。ほぼ嶋田久作の顔芸映画。

前作は実相寺昭雄の実験場と化した帝都で、狂った絡繰人形あり、ストップモーションアニメの怪物あり、絢爛豪華なセットありでなんだかんだ楽しく観られたのだけど、今作はそれらの要素が全てなくなった上、微妙な塩梅でWWⅡが絡められたり、内容も妙に小ぢんまりしていた。残念。