エクストリームマンさんの映画レビュー・感想・評価

エクストリームマン

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映画(931)
ドラマ(16)

海辺の映画館―キネマの玉手箱(2019年製作の映画)

4.2

映画と呼ぶにはあまりに常軌を逸しているが、同時に極めて映画的でもある、大林宣彦最後の作品。

尾道の若者3人が日本の江戸末期からWWⅡに至るまでの日本の“戦争”を映画に入り込んで次々体験していく…とい
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カラー・アウト・オブ・スペース 遭遇(2019年製作の映画)

3.7

The Color It's So Bright... Like Flowers

あまり意識して掘っているわけではないけど、これまで観た中でもかなり純クトゥルフ神話的な映画だった。原作原典の雰囲気に
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悪人伝(2018年製作の映画)

3.8

エンドロールの意味がわからなくなる邦題…"The Gangster, the Cop, the Devil"だと、マ・ドンソク感が薄れると思ったのだろうか。

プロットや演出は韓国映画に限らないエンタ
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アルプススタンドのはしの方(2020年製作の映画)

4.7

迷宮入りだね…

原作となった高校演劇の脚本の完成度、舞台版キャストのアンサンブル、そして城定秀夫という語り手によって映画としての完成をみる本作。原作の高校演劇にあった得も言われぬ「良さ」を殺さないた
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IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。(2019年製作の映画)

3.6

Kiss me, fat boy!

冒頭でいきなりのグザヴィエ・ドラン!からの169分…長い。まぁ、小説である原作をなるべく取り込んで、かつ映画的な見せ場を追加すればそうなるのは必定。尺が長い場合、
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グースバンプス 呪われたハロウィーン(2018年製作の映画)

3.7

I would not do that if I were you!

決して悪い出来ではないのだけど、ロブ・レターマンの監督した前作と比較してしまうと。。。各ホラーキャラクターの出来はいいけど、一本
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アップグレード(2018年製作の映画)

3.7

I need your permission to operate independently.

低予算創意工夫系アクション映画。シナリオも絵作りもバジェットから逆算したかのようなシンプルさ(車のデ
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ダークタワー(2017年製作の映画)

2.9

Everyone who walks with you dies.

誰に向けて作られたのかよくわからない系映画。アサイラムの映画ですら、ターゲットがかなりハッキリ見えるのに(当たり前か)、大作寄り、
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ポリス・ストーリー/REBORN(2017年製作の映画)

3.2

沈黙シリーズ的な。

ジャッキー・チェンが警官役ならとりあえず付けとけ的な邦題。強化兵士と戦うとか、攫われた娘を取り戻すとか、ヘリキャリア出てくるとかで、「どこかで見たやつ」を極限まで詰め込む幕の内弁
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ランボー ラスト・ブラッド(2019年製作の映画)

4.0

I'm gonna tear you apart.

ジョン・ランボーの旅の終わり…に果たしてなるのか。静かに余生を送っていると思いきや、農場の地下に広大なトンネルを掘っているあたり、彼の魂は未だ平
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グッド・ボーイズ(2019年製作の映画)

4.5

What the fuck are you looking at, Gandalf?

セス&エヴァン制作の青春(今回はその手前)コメディ再び!小学生版の『スーパーバッド 童貞ウォーズ』とも言えるけど
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ソニック・ザ・ムービー(2020年製作の映画)

3.6

Is the Rock president?

最初の完成版が最早伝説級のキャラクターデザインな映画。『キャッツ』がそのまま行ったところを引き返した勇気は褒められてもいいだろうけど、直ってみると最初の
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13th 憲法修正第13条(2016年製作の映画)

3.8

アメリカ社会の構造的搾取を暴くドキュメンタリー。

“合法的”で周到なシステムによってアフリカン・アメリカン(をはじめとした有色人種)を奴隷化する過程が具に示されている。奴隷制度とは即ち経済の問題であ
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ヴァスト・オブ・ナイト(2019年製作の映画)

4.0

Tonight’s episode, The Vast of Night.

トワイライトゾーンのような、一夜の超常怪奇的寓話。これが監督の初長編とのことで、期待が膨らむ。

ラジオDJとして街では知
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ホーンテッド 世界一怖いお化け屋敷(2019年製作の映画)

3.1

出落ち?

日本版ポスターの宣伝文句が内容の全てで、それ以上のことは特に起こらない。ある意味潔い。殺人鬼がお化け屋敷運営していました。以上。

フレッシュな表現もなくはないが、如何せん一本調子過ぎてど
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ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語(2019年製作の映画)

4.6

I want to be great or nothing.

グレタ・ガーウィグの、映画監督(および脚色・脚本家)としての腕の確かさを再確認させられる1作。前監督作『レディ・バード』も素晴らしかった
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デッド・ドント・ダイ(2019年製作の映画)

3.8

After life is over, the afterlife goes on.

ゾンビが蔓延する前からゾンビが蔓延していた世界にゾンビが蔓延する物語。各キャラクターが何かしらを象徴しているよう
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砂の惑星(1984年製作の映画)

2.8

The Worm is the Spice! The Spice is the Worm!

小規模な予算の映画で名を挙げた監督が、メジャー資本のビックバジェットな映画で失敗することは、今も昔も変わら
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映画ドラえもん のび太の宝島(2018年製作の映画)

2.0

川村元気…

翻って、南海大冒険が如何に巧みに構成された物語だったのかを実感することができる、という意味で良い反面教師なのかもしれないが、それにしたってあまりにもあまりにもな出来。(全て観ているわけで
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地球の静止する日(1951年製作の映画)

3.7

Klaatu barada nikto

特撮部分への感動はないけど、何よりマイケル・レニーの宇宙人感が素晴らしい。人間の姿をしていても、異星から来た雰囲気を纏わせることに成功している。世界中の科学者
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ハウンター(2013年製作の映画)

3.3

What's out there?

ドラマのワンエピソードを引き伸ばしたような感じ。繰り返しが過剰で、回数がもっと少なくても同じ効果が得られそう。アビゲイル・ブレスリンも色々やってるなー。

理由(2004年製作の映画)

3.9

実録風でありつつ、決して「リアル」ではなく、寧ろ虚構度が高くなっているところが面白い。

目撃した出来事についての「証言」が「再現」としてカットバックしていくが、それは徐々に真相に近づいていくようでも
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キラー・メイズ(2017年製作の映画)

2.7

I can't believe you actually made this.

終始なんとも言えない。

一応、何かであろうとする志みたいなものはそこかしこに散らばっているのだけど、いざ組み上がって
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彼らは生きていた/ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(2018年製作の映画)

4.1

They Shall Not Grow Old. まさに。

膨大なアーカイブから構成し、色付けした記録映像と、当時生き残った人々へのインタビューを組み合わせた戦争記録映画。

悲惨な戦争といえば第二
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映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ(2019年製作の映画)

3.9

まるで救いのない『シュガー・ラッシュ』。

大筋として、シリーズ?の世界観の中での劇場版ってことなんだろうけど、結末が。。。シュガー・ラッシュのクライマックスで、ラルフがヴァネロペ助けに戻らないみたい
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ジュマンジ(1995年製作の映画)

3.7

Play the game.

久しぶりに見た。キルスティン・ダンストが若い、というか子供だ。映画より先に原作の絵本を読んでいたから、随分テイストが違うなぁというのが初年の印象だった。絵本の方は、淡々
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ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY(2020年製作の映画)

3.8

Shoot something, blow it up!

デヴィッド・エアーの『スーサイド・スクワッド』からの連続性はさておき(演者によって担保されているとも言える)、ハーレクインの単体映画として成
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スカイライン-奪還-(2017年製作の映画)

3.0

イコ・ウワイスの無駄遣い。

と思ったけど、スター・ウォーズよりは遥かに無駄にしていないというか、寧ろ映画後半は主役。アクションスターはアクションしてこそ。

本作に限ったことではないが、最終的に主人
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シャークネード ラスト・チェーンソー 4DX(2018年製作の映画)

2.4

なんだかんだ、シリーズの最後まで観てしまった。

このクオリティのものを観ていると、フィギュアスケートのアメリカ地区大会を観ているような気分になる。「誰でも舞台に上がっていいよ」の良し悪しというか。確
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スケアリーストーリーズ 怖い本(2019年製作の映画)

3.9

Who Ordered The Chicken?

トラウマ級の恐怖が噂を呼び、むしろベストセラーに君臨した児童書の金字塔…が原作らしい。児童書のアダプテーションという意味で『グースバンプス モンスタ
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ハスラーズ(2019年製作の映画)

4.3

We're a family now. A family with money.

なんといっても、ジェニファー・ロペスがかっこいい映画で、それに尽きる。ベクトルは異なるけど、『オーシャンズ8』のケイ
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ミッドサマー(2019年製作の映画)

3.9

Where is your friend?

見えてる地雷を踏みに北欧まで行こう!系映画。タイミングと体調によってはみぞおちに一撃喰らうタイプなんだろうけど、幸い?それほど。あぁ、『ウィッカーマン』だ
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劇場版 SHIROBAKO(2020年製作の映画)

3.0

ファンムービー。TV版をもう一度やる、という感じ。

同じ日に観た他の映画(『ミッドサマー』『ハスラーズ』)に薄められてあまり残っていない。そういえば、『アントマン&ワスプ』も同日の他に観た映画に薄め
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劇場版シティーハンター 新宿プライベート・アイズ(2018年製作の映画)

3.8

ブレなさ凄い。

最早伝統芸能みたいな。でも、復活したくりぃむしちゅーのANNみたいな無理して再現してくれてる感もなくて驚いた。神谷明凄い。

山寺宏一、この手の役めちゃくちゃ多いな。と、『パプリカ』
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マスカレード・ホテル(2019年製作の映画)

2.5

冷やかしで観てみたものの。自分は対象ではないのだろう。

あの空気感というか、キャラクター同士のやりとりで発生する雰囲気というか間というか、が何に由来するのかを考えてみるのは面白いかもしれない。まぁ、
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チャーリーズ・エンジェル(2019年製作の映画)

3.2

No, Ben Affleck is Batman.

本フランチャイズにそれほど思い入れがあるとは思わないけど、映画版前2作は何度か観ているから、そことの違いが結構見えたような。クリステン・スチュワ
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