このレビューはネタバレを含みます
お栄(応為)を演じる長澤まさみがとにかく美しい。江戸時代に活躍した葛飾北斎の娘であり、当人もキレイな絵を描けた。あのキセルを持つ手や衣服からのびる手足のきれいなこと。大森監督と長澤まさみといえば『M…
>>続きを読む大河きっかけで北斎に興味をもち、絵師だった娘がいたことを知り、そして彼女が描いた「吉原格子先之図」のことを知って興味津々。
北斎の晩年の作品は、応為がゴーストライターとして描いてたのでは?なんて説…
お栄は葛飾北斎の絵を愛していた。
ある種、ドキュメンタリーを見ているような、ただそこに葛飾応為という人間が生きていた。
そして1800年代に90歳まで生きた北斎は、仙人になりきれなかった人間だった…