台湾文化センター 台湾映画上映会2025『優雅な邂逅』上映会＆トークイベントにて鑑賞。

🥢ほら、モヤシ。

コロナ禍の古い3階建アパートを舞台に、隔離明けで帰ってきた主人公と、人形師の祖父、🧶の姉の一家。押しかける元カノ。
向かいにはボルネオ島からの姉とその弟、施設の父親、別居の母親。
階段上の廊下には、始終椅子に陣取る男。

ヤクザな友人、演歌歌手の母親...

それぞれが繋がっている様な、いないような距離感で淡々と進む。

“私は人生の変化に直面している”
今を大切にしろ。



🍉ジューシーだよな




上映後のトーク・イベント。
登壇者：チャン・ツォーチ監督【オンライン登壇】、宇田川幸洋(映画評論家)、リム・カーワイ監督
この映画、建物が主役。
観てるときは違和感いっぱいだったけど、監督の話を聞いてて、彼女の弟は🫀の臓器提供者だったのかもって。

• #台湾映画上映会
• #トーク・イベント

家の火事、コロナ禍をきっかけに古びたアパートでおじいさんと姉と暮らし始めた主人公。

元カノ、姉、友人、そして向かいに住む美しい女性との出会いを通して、日常的な部分を取り戻していく感じ。
それぞれとの関係は未練やすれ違い、静かな共感など形は違うけれど、どれも人生の一部として温かく描かれていました。

古びたアパートの静けさや時間のゆるやかな流れが、登場人物たちの心の再生と重なっていて心地よい。

失ったものの中にも、まだ人とのつながりや希望が残っていることを示しているような映画でした。

台湾映画上映会2025にて

📺