黒羊

イン・ザ・ネイビーの黒羊のレビュー・感想・評価

イン・ザ・ネイビー(1996年製作の映画)
4.0
潜水艦映画にハズレなし!は
まさかの潜水艦コメディ映画にも当てはまるなんて!!

米海軍上層部の方々も何故か知っている「酔った勢いでちんこに乗船歓迎てな感じのタトゥー掘った」伝説の持ち主、「ドッジ少佐」。そんなキャラなので昇進出来ず、くすぶっていたら…潜水艦の艦長として、あるミッションをクリアしたら艦長になれるぞ!と。

そのミッションは…演習にて、オンボロのディーゼル潜水艦「スティングレー」で、最新鋭原潜を出し抜いて拠点を制圧しろ!という無理ゲー。
それに集められた落ちこぼれ搭乗員たち…
ちんこタトゥー艦長の戦いが…今、始まる!


では…イカれたクルー達を紹介するぜ!

俺の名は地獄耳。ソナー兵でどんな音でも逃さないぜ!

俺は通信兵!いつでも配線繋げようとするが感電するぜ!

俺は副艦長!1秒でも早く辞めたいぜ!

私は作戦行動指揮の女将校!女だけど何故か潜水艦に乗っているわ!

僕はコック兵!アホで太っているぜ!

ワシゃ歴戦の老兵、機関士兵じゃ!こんな映画には大体一人はいるぜ!

他にも魅力的なキャラクターが勢揃い!

ちんこタトゥー艦長がまさかのツッコミ役という展開も爆笑ですね。
勿論この映画はデズニープラスに一時あったらしくタトゥーを見せるシーンはございません。ちくしゃー!

普通にやっても原潜には勝てないので、あの手この手でクリアしていくスティングレーの面々。潜水艦映画の緊迫感は全く無く…という訳でもなく、ええ塩梅のテンポ、ギャグ展開の中にも緊張バトルシーンもあり、中々オモロかったです。うん。こりゃ隠れた名作。

レア映画ハンターな肉スキー友人、ニク先生(性別多分女性)が観せてくれたんですが…ちんこに刺青ってどこに彫るんやろか?皮?それとも先っちょ?本体?
どこなんでしょうね?キリスト教なら皮無いんじゃないですか?

という会話をずっと最後までしてました。最低。
黒羊

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