唐突なクラウザー様!
唐突なサイレントヒル!
UNEXTでホラー映画を連続視聴していると高確率で次回作がオススメにあがる本作。2のジャケットはピエロの格好をしたスポールディング氏なので、『IT』のような奇天烈ピエロが悪逆の限りを尽くすスプラッタを期待していた。
しかしなんというか、現在のプッシュの仕方がとても惜しい。というのも第一作である今作はキャプテン・スポールディングの登場シーンはそんなに多くないのだ。
作品の出来はそこまで悪いものでもないのだが、一番いい味を出している彼をもっと楽しみたかったというのが本音。終盤はなにかとシリアスな笑いのタネが尽きないのでそこまで頑張ろう。
殺人一家よりも『ヘイトフル・エイト』に出演したウォルトン・ゴギンスの方が妙に印象に残った。そこまで特徴があるわけでもないのに彼の顔のインパクトはなんなんだ。