SSFF&ASIA2025

幼い我が子をどうにかして国境を越えようとする父親を描いた短編。15分。


難しいことは分からない娘を守るため、父親はまるでゲームのように動きを覚えさせる。
そして父親は全てを賭け、ある作戦に出る。

親にとって子どもは全てだということ。
子どものためなら何だってできるということ。

ラスト、父親が手に持っていたものを見た時、涙が止まらなかった。

• #ちょめろ短編2025
• #SSFF2025

SSFF&ASIA2025にて。
最初から、これは遊びのようにした何かの訓練だな、という気配が漂う。
毎晩、愛娘の寝顔をじっと見る父親のまなざし（カメラ）。

準備が整い、協力者に連絡をし、別れを惜しみ、作戦を決行。
ドキドキして心臓が飛び出しそうだった！

青い風船が切なく映る。

戦争によって両親と子ども時代を奪われた人々へ　というクレジットが胸に痛く突き刺さった。