ピンフまんがん

チャーリー・ウィルソンズ・ウォーのピンフまんがんのレビュー・感想・評価

3.0
この映画は実在したアメリカの議員さんがアフガン侵攻に対しての伝記的内容で、ちょっと解釈の区別もあるかもしれないけどプロバガンダ的要素もある。ただ本格的戦争映画というわけでもなく思ったよりコメディ的要素も強い。本編は主役のトム・ハンクスも製作にたずさわっており気合が入っていたのだろう。この人の政治絡みの作品って基本、独特の「トム・ハンクスパターン」をもっていてそのリズムに慣れないと良さが解らない嫌いがあると解釈している。この映画もアメリカマンセー的なところもあって日本人的には感動の落としどころが難しいような気もする。
ただし、単にドラマとしてボーっとして鑑賞する分には普通に面白いっすよ。