チャーリー・ウィルソンズ・ウォーの作品情報・感想・評価

「チャーリー・ウィルソンズ・ウォー」に投稿された感想・評価

李嬢

李嬢の感想・評価

3.0

淡々と進んでいくかんじ
あまりチャーリーウィルソンが苦労してるようにも見えず、ただただ順序だてて映像にしてるだけかなという印象

それが故最後の1文には重みが感じれた
【中東の現実(チュートリアル)】


ソビエト連邦
       ⬇︎
       ア
トルコ    フ パ
   イラン⇦ガ⇨キ
イスラエル  二 ス
       ス タ
       タ ン
       ン


1979年、
"赤い"ソビエトがアフガンを攻めます。
【ソビエト連邦➡︎アフガン】


戦禍を逃れるため、
アフガン国民は"隣国"へ避難します。
【アフガン⇨パキスタンorイラン】


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【チャーリー・ウィルソン】


アメリカの下院議員であるチャーリーは、
『女性がとっても とっても とっても 大スキ』です。


彼はそれと同じぐらい、
『正義感の強い人物』でもあります。


それだけに、
彼がパキスタンで目の当たりにした、
『アフガン難民の惨状は信じ難い現実』
でした。


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【失敗は成功の母…本当に?】


地雷により重傷を負ったアフガンの少年が、
『油断した』と発言していました。


『子どもが油断しないで、誰が油断するんだ?』


『油断は子どもの特権』であり、
『油断と失敗を繰り返すことで子どもは成長する』はず。


にも関わらず、
アフガンの子ども達にとって、
『油断と失敗は最期を意味する』のです。
【異常な世界】


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【戦争ではなく虐殺】


ソ連の兵士がヘリで、
『アフガン市街地を空襲するシーン』は、
『テレビゲームのようなチープさ』です。


しかし"敢えて"チープに見せることにより、
『ソ連兵がアフガン侵攻をテレビゲームのように捉えていた』
ことを伝える演出かもしれません。


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【チャーリー・ウィルソンズ・ウォー】


『ソ連に対する怒り』を募らせたチャーリーは、
『アフガニスタンを救う』ことを画策します。


そして"人気者"チャーリーは、
CIAの"嫌われ者"ガストと組んで、
『アフガンへの軍事支援』に乗り出すのです。


『自身のスキャンダル』や、
『女性の香り』を"隠れ蓑"にして、
意図(アフガン支援)が悟られぬよう細心の注意を払い行動します。


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【戦争の英雄≠建国の父】


やがてチャーリー・ウィルソンは、
『戦争の英雄』として語り継がれることになります。【それが本作】


しかし彼が『建国の父』となるためには、
『あまりにも多くの障壁』がありました。


とは言えチャーリーの場合、
あくまで『アフガンの支援者』であり、
『外部の人間』であることは事実です。


そんな彼に、
『建国の親代わり』をさせるのは、
『かなり無茶な要求』だと思います。


もしアフガン"内部"の指導者が、
『チャーリーと同じ志の持ち主』であったなら、
『今の中東情勢も少しは変わっていたかも』しれません。
daiyuuki

daiyuukiの感想・評価

4.2
アメリカとソ連の冷戦状態が続き、ソ連は隣国であるアフガニスタンへ侵攻した翌年である1980年。チャーリー・ウィルソン(トム・ハンクス)は、酒と女とドラッグに溺れるテキサス州選出の下院議員に過ぎなかった。その日も、「チャーリーズ・エンジェル」と呼ばれるストリッパーたちと、ジョグジーでのお楽しみを満喫していた。そんな彼ですら、アフガニスタン難民たちの悲惨な姿をニュース映像を目にして義憤にかられ、立ちあがることを決意する。アフガニスタン支援に充てている国防委員会の義援金がわずか500万ドルと知ったチャーリーは、それを倍額にするよう指示する。そんなチャーリーに、反共産主義でテキサスの富豪であるジョアン(ジュリア・ロバーツ)が目をつける。彼女は、アフガニスタン救済するためソ連を撤退させるようチャーリーをそそのかす。ジョアンの指示で、パキスタンの大統領と面会したチャーリーは、ソ連と対抗するためにはアメリカ政府からの支援が不可欠なことをあらためて認識した。CIAのはみだし局員であるガスト(フィリップ・シーモア・ホフマン)と接触したチャーリーは、アフガニスタンへの武器弾薬を調達、ソ連を撃退するための計画を実行していった。パキスタン、イスラエル、エジプトといった近隣諸国も巻き込んでのチャーリーの破天荒な闘いは成功して、ソ連はアフガニスタンから撤退する。やがて、国際社会からも孤立したソ連は共和国としての崩壊へと至り、構成国は独立した。チャーリーは、その戦闘に勝利した。しかし、ソ連の撤退によってアメリカからの支援が止まったアフガニスタンでタリバンの勢力が拡大して、2001年9月11日のアメリカ同時多発テロ事件以降、テロの首謀者を駆逐するため今度はアメリカがアフガニスタンを侵略することになるとは、その時の彼は夢にも思っていなかった。
CBSテレビのプロデューサー・ジョージ・クライルが、チャーリー・ウィルソンがソ連軍と戦うアフガニスタンのイスラム教ゲリラ・ムジャヒディーンを支援する極秘作戦を実行していたことを、暴露したルポルタージュ本を元にした映画。
チャーリー・ウィルソンは、女好き酒好きなハレンチ議員。ウィルソンに選挙資金を援助したスポンサーであり、チャーリーが惚れていた女の一人で政財界に大きな影響力を持つ億万長者の夫人ジョアン・ヘリングは、保守的なキリスト教原理主義者で共産主義者を憎んでいたこともあり、ソ連軍がアフガニスタンに侵攻していたことに危機感を持ちレーガン大統領にアフガニスタンのイスラム教ゲリラへの支援を求めたが、レーガン大統領は及び腰だった。そこでジョアンは、ウィルソンにアフガニスタンのイスラム教ゲリラへの支援をしてソ連を倒すよう唆した。ウィルソンは、ジョアンに良いところを見せたいのと、ソ連軍が侵攻していたパキスタンやアフガニスタンで女性や子供が辛酸を舐めていた現状に義憤を感じ、国防予算歳出小委員会を抱き込んでアフガニスタン支援のための極秘予算を通した。
ウィルソンは、アフガニスタンのCIA担当官ガストと組んで、パキスタン経由でイスラエルが捕獲したソ連製ライフルの中国製コピー品をアフガニスタンに密輸したのを手始めに、弾薬をエジプトから買うためにベリーダンサーを使ったエジプト国防相への接待、ソ連軍の武装ヘリ・ハインドに対抗出来るスティンガーミサイルの提供と、アフガニスタンゲリラがソ連軍を撤退させるまでの極秘作戦を実行した。ウィルソンが実行した極秘作戦の予算を通すために、キリスト教原理主義者のコネクションをジョアンを通して利用したり、ソ連軍が撤退するとウィルソンを除く他の国防予算歳出小委員会のメンバーはアフガニスタンに学校やインフラの整備に予算を使うことを渋ったこと、ソ連軍撤退直後からイスラム教過激派がアフガニスタンに流れていてタリバンの中核になったことなど、アメリカとアフガニスタンの関係を知るには必須なポリティカルサスペンス映画。
親分

親分の感想・評価

3.2
米ソ冷戦、アフガン、イスラムなどなどについて学ぶには良い教材映画かもしれない。

実話ベースで作られているが、どこまでが真実かはわからない。
ましてや 昨今の情勢を的確に予見できたとは思えないから 『ボールは弾み続ける・・』という会話があった可能性は極めて少ないと思う。
明日のことなんて だれにもわからない。
この先 世界はどんな方向に進んでいくんやろ?
RX24

RX24の感想・評価

2.0

実話だからしょうがないんだけど、
会話での展開が続くので緩急がない。
ソ連のアフガン侵攻後、赤軍と戦うムジャヒッディーン達に武器の援助を取り付けた男の話。

関係国との交渉等、これぞ国際政治!

映画ではソ連撤退後も面倒を見るべきと訴えていた。実際そのようかやりとりがあったかはわからないがら映画の中のチャーリーウィルソンが主張する通りその後の国立て直しにもしっかり介入すべきだったのではないかと思いながら映画は終わる…
あおい

あおいの感想・評価

2.8
冷戦を鎮めるためのもう1つの戦争…

トム・ハンクス主演の冷戦期ドラマ。ソ連によるアフガン侵攻の水面下で行われた、下院議員による武器密輸を描いた実話作品でもある。

◎ストーリー
下院議員のチャーリー・ウィルソンは酒と女とドラック好きのプレイボーイ。そんな彼がひょんなことから、赴いたパキスタンで見た現地の窮状。全てはアフガン侵攻を行ったソ連の仕業と考えたチャーリーは、CIAの助けを借りて、秘密裏の計画を始める…

夏の集中講義でおススメされた映画。事実に基づくものの、基本抑揚はなく、実話モノとして決して面白い映画ではなかった。でも、イスラエル問題の理解にはつながる。

結果戦争を止めることに貢献するとしても、公には行えないこともある。そして物事の裏と表をしっかり理解する必要があることも分かる。

当時は子どもたちを苦しめるソ連を倒すための兵士、今は米国に反抗する者たち。たとえ冷たい戦争であっても、戦争は次の戦争を呼ぶことになる。そういった皮肉も込められている。

ただ映像はあまりよろしくない。特に戦闘シーンはヒドイ。もはやそういったシーン導入しない方が良かったレベル。あとはアフガニスタンの現地人の人たちの描写が若干コミカル調で冷めた。パキスタンの子どもたちの描き方が良かっただけに残念。

プレイボーイのトム・ハンクス、大富豪のジュリア・ロバーツ、可愛い秘書のエイミー・アダムス、CIAのフィリップ・シーモア・ホフマン、さらにエミリー・ブラント。意外とキャスト豪華です。

映画として良作とは言い難く、このキャスティングあってのもの。事実を知り、研究の材料とかには最適かもしれない。
ごとー

ごとーの感想・評価

3.0
2017/10/31
字幕翻訳
正直一議員が何でこれほどのコネを持ってるのか大金を動かせたのかわからなかった。
ただウルトラマンその他諸々のヒーローにつながるものがあると思った。ヒーローは戦って勝てばいいのか。戦って勝った後も壊された日常は続いていく。
アメリカという巨大なヒーローはアフガニスタンで強敵を倒し立ち去っていく。でもそこにはアフガニスタンの日常がつづく。そして新たな悪が。結果この極秘戦争からタリバンが成長し911につながると考えるととても皮肉だ。
ヒーローが最強の敵を作る。まさにそんな感じ。
学校を作ったからって全てが変わるわけじゃないけど、学校教育の重要性はわかる。映画のラストで本人?の言葉通り最後にものすごくしくじったな。
力もお金持もないアフガニスタンが
ソ連との戦争に勝った理由は、、、
実話!
マミ

マミの感想・評価

3.5
その昔、旅行先のコペンハーゲンで観た。その頃はまさかそれから数年後にデンマーク語を勉強することになるとは夢にも思っていなかった。
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