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富江re-birthのガリのレビュー・感想・評価

富江re-birth(2001年製作の映画)
1.6

富江REBORNて
何回REBORNするやら、、

今回の富江詰め込まれすぎてて
主役が大混雑していて富江おざなり。

ストーリーもあっち行ったりこっち行ったりで、、

富江が今作どんだけ死んだか記します。

まず、
絵描きのモデルしててキャハハ天真爛漫で既に富江にメロメロな絵描きに殺される。

そこに友人2人が呼ばれ
3人で山中に埋めにいく。

不安定な絵描きと妻夫木聡を盛り上げようと合コンを開く普通友達。

そこに途中から普通に参加した富江。
絵描きはなんの躊躇もなく喜び、合コン男子は全員富江に集中し女子は全員ご立腹で帰る。

トイレで絵描きは報復なのか
ありえない死に方の自殺。

富江を埋めた場所を確認しようと言う友達と、関わりたくないという妻夫木聡。妻夫木聡は過去に富江と何かあったらしい。

確認しに行った友達、死体見つけられず富江に遭遇。その場で殺し埋める。

それを隠れて観ていた妻夫木聡は不安のあまり同棲中の彼女とBARで呑んでいたら富江参加。なにやら妻夫木聡の彼女への弱みを握っているかのような富江に妻夫木聡は応戦できず、

実家住みの友達の方にも富江は現れ住み込む。

本当にそこから
あの人やらこの人やらに富江が現れれば殺され、そいつも殺され
妻夫木聡はなんか別枠でなんかしてるみたいな感じで。

とにかく富江死にまくりでなんの情緒もなくストーリーにあわせて生き返る。
それはナンセンスですよ、


ごちゃごちゃ
ウダウダ。

酒井美紀さんの富江はハマらず。
なんだこれ?な感じだし、
過去作で富江を燃やしたら大変なことになるというのもズレた設定にされていて。

新しく富江じゃない人が富江化するというのも頭を傾げる感じで、、

監督さんちゃんと他の作品も観てつくりましょうよ。清水さんだから自負があるかもだけども、
清水が見たい訳でなく富江を見たい気持ちは感じ取れなきゃダメよ。
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