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ラヴ・ストリームスのgrpcdのネタバレレビュー・内容・結末

ラヴ・ストリームス(1983年製作の映画)
3.5

このレビューはネタバレを含みます

ジョン・カサヴェテス3本目。スーパープレイボーイの売れっ子作家と衝動に突き動かされる奔放レディ。おっさんおばはんの年齢になっても愛を求めて彷徨う姿は痛々しくも瑞々しい。独立して進むふたつの物語が交わるまでの予測不能な展開にはハラハラした。割と終盤までこのふたりが弟姉って気づかなかった…
後半にもハッとさせる場面はたっぷりあって2時間の尺とは思えない充実ぶりだけど、映画としては作家と息子のペインフルな別れを描いたところで終わった方が綺麗だったような。あと特筆すべきは犬の名演っぷり!逞しいキャンタマに見惚れてしまう。
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