ラヴ・ストリームスの作品情報・感想・評価

「ラヴ・ストリームス」に投稿された感想・評価

HappyMeal

HappyMealの感想・評価

4.5
愛というものを知らない人間が愛を語る映画ほど面白いものはない
Jimmy

Jimmyの感想・評価

2.0
1985年6月2日、「第1回・東京国際映画祭」のNHKホールで鑑賞。

ジョン・カサベテス監督作品なので、観に行った。(この頃、鎌倉に住んでいたので、渋谷まで観に行った。)

自分には、理解しづらい大人向けの映画、という感じだった。

「グロリア」のようなエネルギッシュな作品を期待したからだろうか、「なんだかな~」という期待外れ感。

今見ると違って見えるのだろうが、再見はしていない。
Segaworld

Segaworldの感想・評価

4.5
『こわれゆく女』のようなプロットで愛の様相が描かれるという先入観があったが、同じ画面にいながら2人の物語はどこかそれぞれ別の軸として描かれるように感じる。
確かにふたりが共有する愛は、全く同じように見えてない。これが愛の流れなのか。と漂いながらも、カサヴェテスのタバコや、ジーナローランズの綺麗すぎる接写が脳裏に焼き付く。
shinefilm

shinefilmの感想・評価

5.0
ままならない人生を、そうとしか生きられないやっかいな人たちを、カサヴェテス流のユーモアと眼差しによって、深く包み込む。愛は止まる事はない、流れ続けるものなのだ、と映画は言う。複雑に交差して、屈折する愛情たち。離婚に揺れた自分の少年の頃を思い出す一方、今は親の心情に痛烈に共感し、胸が痛くなる。そして沢山笑った。大好きなシーンはナンパした女の人を無理矢理追っかけ階段から落ちて血だらけになるカサヴェテスと、プールサイドで地獄のモノボケを展開するジーナの夢のとことかわいいミニチュアホースやらヤギやらアヒルちゃんたちを連れて帰ってくるジーナとそれを呆然と眺めるカサヴェテス。

ーー
榎戸耕史さんが相米さんと観に行って、坂道で子どもを追うシーンについて「いいよなぁ、榎戸。でもこんなことやっちゃいけないんだよ、俺たちは」って言ってて「いや、あんたずっとやってんじゃない、こんなこと!(笑)」って思ったエピソードが好きです。
景虎

景虎の感想・評価

5.0
正真正銘の愛、彼らは映画という虚構の世界に確かに存在していた。孤独に寄り添ってくれる映画、決して手を差し伸べることはないが、その存在ですら大きな救いになる。

カサヴェテスベスト
風月

風月の感想・評価

-
1秒もまともな瞬間が無くて驚いた。まだまだこんな新鮮な思いを味わえるなんて思わなかった。こんなイカれた映画そうそうない。ジーナ・ローランズ、ジョン・カサヴェテス両人の素晴らしさったらないね。最高だよ。しかしよくもまあこんな支離滅裂な作りなのに面白くできるな。ジュークボックスが光る暗い部屋で二人が踊るとこでどういうわけだか泣いてしまった。
ずっと傷だらけの映画だったな。観てて辛い気持ちもあった。
よる

よるの感想・評価

5.0
(過去)ジーナ・ローランズのほろ苦い奔放さに、子供ながらにときめいた記憶。少し歳とった今また観たいな。
ROY

ROYの感想・評価

4.7
狂おしく愛は流れる……。

狂気の気配に酔いしれる、愛のダンディズム。

夫唱婦随で描く愛と孤独の物語

精神のバランスを失っていく姉と、奔放な私生活を送る作家の弟。

■STORY
ハリウッド郊外に住む流行作家ロバートは何人もの女性たちと共同生活を送っていた。一方、ロバートの姉サラは15年間連れ添った夫との離婚を決意し、娘の親権を巡って協議中。ところが娘に夫と暮らしたいと告げられショックを受け、ヨーロッパへと旅立つ。その頃ロバートは元妻との息子を預かることになるが、相手にせず一人で外出。ヨーロッパから帰国したサラは久しぶりに弟ロバートの家を訪ねる。(『ザ・シネマ』より)

■NOTES
原作はカサヴェテスの旧知テッド・アレンによる同名舞台劇。

激しすぎるほどに夫と娘に愛を捧げたために精神のバランスを失って狂気に堕ちていく女の姿を描く。

一応DVD化はされているが、プレ値がついてる上、上映権も切れている。

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「これはドキュドラマでもなければ、教訓のある心理劇でもない。そこには生の、自然発生的な人生があり、(カサヴェテスが意識を失ったローランズのもとに医者を呼ぶシーンのように)笑うときもあれば、ひるむときもある」

↑『Roger Ebert.com』1984-01-07、https://www.rogerebert.com/reviews/love-streams-1984

■THOUGHTS
本作と『こわれゆく女』と『チャイニーズ・ブッキーを殺した男』が好きすぎた。

仏語題は『Torrents d'amour』で、よりこの物語を心溢れんばかり表している。

torrent:
1.〔水・雨などの〕激しい勢いの流れ、急流、激流。
2. 土砂降り◆通例、torrents
3. 〔感情などの〕激発
4. 〔侮辱・非難などの言葉の〕連発

カサヴェテス作品で爽快感を覚えたのは初めてな気がする。

ナイトクラブで女性たちがBob Marleyの「Kinky Reggae」を歌ってた。

ジュークボックスの前で踊るシーンでJack Sheldonの「Almost (In Love With You)」が流れた。

ジーナ・ローランズは今年の6/19で91歳になったらしい。

外は晴れてるのになぜこんなにも全編にわたって悲壮感が漂ってるんだろう。
じみー

じみーの感想・評価

4.0
愛とは流れるもの、とはどういうことなのかはわからないがおもしろい
牧史郎

牧史郎の感想・評価

5.0
ヤンヤン、パプリカ、秋刀魚の味、ラブストリーム
美しき遺作の連なり
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