2018年 204本目
前半1時間、馬鹿主婦の能天気不倫を延々と見せられます。あれ?サスペンスって聞いてたのに…この不倫脳の能天気さこそがサスペンスですよっていう皮肉なのか?それだともう面倒だから停止ボタン押しちゃうぞ?となる寸前でやっと物語が動いた。
そこからは結構ドキドキ。ある意味「お互いに知らないはず」と思ってる中で進む物語はアンジャッシュのコントみたいなすれ違い感が常にあって、それを笑いの方向に持っていけば「知らなすぎた男」みたいな大爆笑になるけど、それをドキドキ方向に持っていけば良質なサスペンスになるんだな〜と感心。
中盤からの展開が好きだっただけに、前半の不倫脳全開時間が長過ぎて危うくギブアップするとこだったのが惜しい!色んな深読みが出来るラストシーン含め、中盤以降はかなり好き。