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クレムリンの魔術師
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クレムリンの魔術師の作品紹介

クレムリンの魔術師のあらすじ

ロシア、1990年代初頭。ソ連崩壊後の混乱の中、若き天才ヴァディム・バラノフはアーティストからリアリティ番組プロデューサーへ転身し、やがてKGB工作員ウラジーミル・プーチンの広報担当者となる。真実と嘘、信念と操作の境界線を曖昧にし、新たなロシアを形作っていったバラノフは、数年後、自ら築き上げた体制の暗い秘密を明かす。

クレムリンの魔術師の監督

オリヴィエ・アサイヤス

原題
Le Mage du Kremlin/The Wizard of the Kremlin
製作年
2025年
製作国・地域
フランス
上映時間
145分
ジャンル
ドラマ歴史スリラー

『クレムリンの魔術師』に投稿された感想・評価

Omizu
3.7
【第82回ヴェネツィア映画祭 コンペティション部門出品】
『パーソナル・ショッパー』オリヴィエ・アサイヤス監督の新作。ジュード・ロウがプーチン役を演じることでも話題。ヴェネツィア映画祭コンペに出品された。

アサイヤスの堅実な手腕が光る秀作。ただちょっと問題もある。しかしポール・ダノの存在感が素晴らしく飽きさせない。小説が原作の物語ではあるが今のロシアに繋がる重要作と言える。

欠点としてはまず長すぎる。テンポが早い展開はいいが終盤になってくると「もういいよ…」と思ってしまった。また、ロシアの話なのに全編英語というのも違和感があった。よりにもよってプーチンが出てくるのに彼が英語で喋るのにはちょっと違和感が大きすぎる。

しかしまぁアサイヤスの流麗な演出力は素晴らしいし、アート作もエンタメもそつなくこなすあたりは流石。未見だが『WASPネットワーク』と地続きにある作品だろう。

政治サスペンスとしてなかなか面白いし、ラストには思わず驚いてしまった。ジュード・ロウのプーチンは似てはいないが観ていると段々そう見えてくるのが意外。

職人監督としてのアサイヤスの技量が存分に発揮された力作で嫌いじゃなかった。ポール・ダノの怪演とプロダクションのレベルの高さは流石としか言いようがない。
3.9
原作はイタリア人作家がフランス語で書いた小説
事情があり言語は英語
ロシアではなくラトビアで撮影
リモノフがいた昔からインターネットがある現代までプロパガンダや政治家の嫌な面を見せられ
はたしてどんな着地なのが心配になっていたところ、衝撃のラストカットは小説とは違う結末とのこと。
ダノは良い意味で不気味な演技で、最初はちょっと引いてしまった
またあの人がジュード・ロウとはこの映画のなかでも一番焦った

オリヴィエ・アサイヤス監督
詳細な話をありがとうございました

フランス映画祭2026
Rin
-
ロシアでは、人が権力を掴むのではなく権力が人を掴む──フランス映画祭2026。ジュリアーノ・ダ・エンポリの同名小説を映画化した作品。プーチン政権の影の枢機卿のひとりとして権力を握ったウラジスラフ・スルコフという実在の人物が主人公ヴァディム・バラノフのモデルとなっている。145分とそこそこの尺なのだが、ポール・ダノの名演と一定のテンポを崩さないエピソード配分のおかげでわりかしサラッと観れた。「アサイヤスは本当に器用だな」と思いながら。過去作からそうだけど、アサイヤスは一貫した作家性が強くあるというよりも、シネフィル的感性でスポンジのように吸収したシネマの流儀を描きたい内容に合わせて適切にアウトプットしている印象がある。それでいてエピゴーネンを感じさせない格調があるというか、アートな手触りをそれとなく纏ってしまえている。こういう作家、意外とあんまり他に思いつかない。褒めてない感じの書きぶりになってしまったけど、器用なのも才能だ。そして間違いないのは、本作は前作のインテリ自分語り映画『季節はこのまま』の数億倍良い。

新卒でコンサルティングファームに入って5年過ごしてきた身からすると、ヴァディムの生き方はとてもコンサル的な身のこなしに見えた。意思決定者の信頼を勝ち得て奉仕し、時に意思決定者の右腕として判断や実務を行う。安全圏と特権的立場の両立、そして伴走するがゆえの感情報酬の多さ(クライアントの人柄に大きく依存するのだが)。正しくない言葉だが、これはやみつきになる。なかなか他では得られない類の歓びなのだ。同時にこの甘やかな快楽は目的を誤る危険性をはらんでいる。気を抜くと、相対するクライアントひとりを喜ばせることに終始してしまう。相対する担当者の望みを叶えるだけで、部署全体、企業全体、あるいはエンドユーザー(クライアント企業にとっての顧客)には何の価値も提供していないなんてことになりかねない。ヴァディムもプーチンの右腕となってから、どこかでこの伴走者の罠に嵌ってしまったのだと思う。もともとは自由主義的な青年だったのだ。理想や正義も持っていたはずである。しかし彼には伴走者の才能がありすぎた。想像力とメタ認知能力に長けていた(比較するとテレビ屋のボリスには想像力はあったがメタ認知能力が欠けていたと言える)。だからプーチンの権謀術数に加担していく変化も、あれほど芸術志向だった青年が、ではなく、芸術志向だったからこそなのだ。想像力という武器の使い道が変わっただけだ。これは劇中の「民意という権力も使いようによっては粛清になる」という言及とよく似ている。そうやって決裁権を持つ者に能力を差し出し徹底的なセルフプロデュースで守りを固めたヴァディムは、雪原に佇む一軒家でも、自分でも恐ろしいほど自己と乖離した現在地にたどり着いてしまっていたのだう。

アサイヤスのサイン会の抽選に当たってしまったので、QAで質問してた近くの人に差し上げてきた。気がついたらサインほしいって思わなくなったな。2年前とかはペドロ・コスタのサインありがたがったりしてたのに。歳とったからか?