っっえぇぇぇええええ゛〜!!!!!?!?!?!

タロットが怖いのか、人間が怖いのか…

せっかくリラックスしてたのに〜

これだから短編は気が抜けないっ！

占いは当たるのか、
自分で切り開くものか、
まさかのとんでもねえオチ。
怖すぎ

人の運命を弄んだ、と言うのも違くて、
暗示がオモテにでただけで、
結局死ぬ運命にあったと捉える方が
合っている気がする。

運命は決まっていたのか…？
それとも変えられたのか…？
お節介が招く、とんでもねぇ悲劇。

占いとは、未来を言い当てるものなのか？
それとも、信じたことを行動に移させるトリガーなのか？
バーでそんな議論を繰り広げる双子のタロット占い師。

「運命なんてない」
「誰にでも運命はあるわ！」
「みんな自分で道を選ぶの！」
「じゃあ、なんで占いが当たるの？」
「当たらない場合もある」
「そんなの証明できない…相手を監視する以外にはね。客をストーキングしろと？」
「違う、そうね…例えば、彼！」
窓際に一人で座る男性客に目を向ける。
「いい感じ。タロットを…」
「占いの結果を伝えないの？」
「逆を伝えるの！それで観察するの。占いの結果じゃなく、彼が信じたことが現実になる」
「違う、運命に従って物事は進むの！」

議論は平行線のまま。
言葉だけでは埒があかず、ふたりは実践で証明しようとする。

「こんにちは、タロット占いを試してみませんか？」
話しかけられ、戸惑う男。
「今、勉強中なので練習がしたいんです」
「…いいよ、悪い結果なら改善すればいい」

しかし、それが思いもよらぬ結果を招くことになるとは知らずに…
果たして男性の未来は、占いに従ったものなのか？それとも、もともと決まっていたのか？

占い師の純粋な探求心が、人の人生をぶっ壊すw
最後まで嘘ついとけ〜
ありがた迷惑にもほどがあるだろw

「人の人生を勝手に社会実験すなっ！」
そんな痛烈な皮肉を込めたコメディで、なかなかおもろかったっス！